
早春の江戸川の土手には冬の寒さに耐え忍んだ山菜が数多く自生しています。散歩がてらに又鳥見自
転車のついでに旬の山菜を見ながら地元で山菜摘みをしている方々とお話をしながら食べ方のいろいろ
を教えて貰います。
立春の頃にはセイヨウカラシナが食べごろになります。柔らかい葉は茹でておひたしがお薦めです。私の
好みはゆずぽん酢です。茹でた菜っ葉にチャンジャーを少し絡めたりしてもいけますよ。熱湯にさっとくぐら
せて冷水につけます。塩を絡んで一夜漬けで本当の辛いカラシナを味わいます。食感は茎をつまんで好み
の固さに茹で上げます。ザルに入れて手早く冷水で冷やします。あとは冷蔵庫に保存しますが賞味期間は
三、四日ほどです。欲張って摘んできても食べきれないのでご注意ください。山菜は摘みたて茹で立てを
楽しみましょう。
セイヨウカラシナの根の部分は掘り起こすと朝鮮人参風の形をしています。掘り起こした根はバケツに水
を入れて土の付いている部分を丁寧にタワシやハブラシで洗い落とします。清水に浸して泥・砂を完全に
除去します。ザルに入れて水を切ります。ゴボウの要領でマッチ棒くらいの太さに切ります。あとはニンジン
を少し混ぜてキンピラ風に仕上げます。醤油・酒・ミリン・トウガラシなどで。食感はゴボウと同じです。少し
漢方薬臭いですが、嫌いなら水で晒すと良いです。又、ダイコン風にブリやタイの粗と炊くのも良いですね。
山菜はどんなものでも特有の苦味・臭い・食感があります。あまり晒しすぎると本来の味が損なわれます。
ノビルは玉の部分と白い茎と少し緑色のところを熱湯をくぐらせて手早く冷水で冷やす。酢味噌であえて
できあがり。一夜漬けの素でもぴり辛もいいです。葉の緑色の部分は黄色く枯れた部分を丁寧に取り除き
味噌汁にもいいです。勿論好みで生のまま味噌で食べることも良いです。珍しい食べ方は玉の部分を刻ん
でおく。味噌を甘く炒める、味噌とみりんと酒と調味料など。これはフキノトウ味噌のノビルバージョンです。
ノビルは玉を食べる時は茎の太いものを選んで掘り起こす。葉を食べるなら密生している緑の濃い勢いの
ある大きな株の根本から切り取り丁寧に枯れた部分を取り除きます。
ヨモギは3月に入ると新しい白っぽい葉を広げます。摘み取った葉は丁寧に枯れ葉やゴミを除きます。テ
ンプラはそのままでOKです。団子や餅は前処理をします。熱湯に入れて柔らかくなるまで煮てから冷水で
よく洗います。水を切ってからまな板の上で細かくとんとんとんと叩いて刻みます。もっと滑らかさが必要な
らすり鉢で細かくします。これで前処理の完成です。餅をつき始める前に解しながら均一になるまでつきま
す。これで完成です。餡子に絡めてあんころ餅。きな粉と絡めてきな粉餅。残った餅はビニール袋に入れ
て冷えたら冷蔵庫に保存します。必要なだけ取り出してチンすればいつでもつきたての草餅が食べられま
す。
白梅の花が満開になる頃にはツクシが頭を出し始めます。5センチから10センチくらいが摘み頃です。花粉
症に効用があると知ってからキンピラ風仕上げで食べてみました。摘み取ってから水でよく洗い水を切っ
て油で炒めます。醤油、酒、ミリンと調味料でキンピラ風に仕上げます。少し味が濃くなるので酒の肴です
ね。
Gw前になる土手一面は菜の花の黄色の絨毯になります。花が開く前の蕾のところだけ摘んでテンプラ、
おひたし、味噌汁なんでも使える万能蕾です。
どこにでも自生しているクコの新しい葉の部分は三枚から五枚ほどの部分を摘み取ります。その際はア
ブラムシがついてないことを確認します。これは茹でこぼしてから佃煮風に仕立てます。醤油、ミリン、酒、
砂糖などと鰹節で旨みを加えても良いですね。この佃煮はしゃきしゃきした歯ごたえと旬の味です。
これからはタンポポのサラダや根のキンピラを試食してみます。2006,03,12記録
カラシナの漬物名人に出会いました。カラシナの新芽だけを摘んで硬く茹でます。
手で揉み泡を出します。塩少しとカツオの本出汁を振りかけてできあがりです。
名人は小分けして冷凍する。小出にして納豆や豆腐との炒め物によく合うと話して
いました。2008,02,11
カラシナのカツオ本出汁漬物









ノビルの酢味噌和え
ノビルの前処理、枯れは根を
除き洗浄したもの。味噌汁、テ
ンプラなど漬物なんでも
カラシナのおひたし、茹で
て水で晒して完成です。
ヨモギ、ゴミを除いたもの。
ヨモギ餅のあんころ餅
ノビルの葉の部分だけ。
万能山菜として使用できます。
カラシナを熱湯にさっと通して
冷水で冷やして塩をふって
一夜漬けにする。
西洋カラシナの根の部分
キンピラや魚の粗と炊く

ノビルのキムチの素漬け

ノビルとヨモギのテンプラ

茹でて冷水晒し刻むヨモギ。
草餅をつく

カラシナの菜の花、塩漬けにします。

木の芽のシュウマイ

ノビルの小玉、キムチの素に漬ける。

手前味噌と木の芽のオニギリ

木の芽の佃煮とコンブの炊きあわせ

カラスノエンドウ
茹でて、油炒めでも繊維が強くて
食べられません。

ノビルのキムチの素漬け

我が家のギョウジャニンニク

カラシナのおひたし菜の花添え

エシャロットの自家製味噌

コマツナ油炒め・塩コショウ味