中央アジアの古代騎馬民族月氏の主流派。
大規模な民族移動でアフガニスタン北部の大夏(トハラ族の国)を征服し、クシャーナ朝興隆のきっかけを生んだことで知られる。
- 前2世紀初め頃
- 匈奴(きょうど)の冒頓単于(ぼくとつ・ぜんう)の攻撃で月氏はモンゴリア高原西部から追い散らされ、その主力は天山山脈の北へ逃れて「大月氏」と呼ばれた。
- 150 BC頃
- 再び匈奴の攻撃を受けて西遷し、オクサス川の北に移動。
- 前2世紀後半
- さらに南下して大夏を併合、大月氏国を建てる。
- 後1世紀初め
- 大月氏国の五翕候〔土着トハラ人豪族〕のうち貴霜(クシャン)翕候が強大化、他の翕候を従えて大月氏の支配をくつがえし、クシャーナ朝を建てる。
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