今のパキスタン北西部の古称。中心都市プルシャプラ (現ペシャーワル) 。
アフガニスタンからヒンドゥークシュ山脈を越えてインド平原に通ずる道にあり、古来様々な民族が侵入を繰り返したため独特の文化を形成した。
- 前6世紀以前
- 北インドの十六大国の一つに数えられる。
- 前5世紀
- アケメネス朝ペルシアの支配。
- 前4世紀
- アレクサンドロス大王の遠征とセレウコス朝の支配。
- 前3世紀
- バクトリア王国などギリシア人政権の支配。
- 前2世紀後半
- 大月氏が大月氏国を建国、支配。
- 後1世紀
- クシャーナ朝による征服。
以後、政治・経済・文化の中心として極めて栄える。
同地方のギリシア人政権は吸収されたが、ギリシア人そのものは長く残り、ガンダーラ美術を生み出す原動力となる。
- 1〜5世紀 ガンダーラ美術
- ヘレニズム様式の特異な仏教美術で、史上初めて仏像を生み出した。
- 2世紀
- クシャーナ朝のカニシカ王(1世)が首都としてプルシャプラ建設、経済・文化の一大センターとなる。
- 5世紀末
- エフタルに征服され、ガンダーラ美術の繁栄に終止符。
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