サウラーシュトラ地方を支配した古代インド王朝。 首都名にちなんで「ヴァラビー朝」とも。
- 4世紀
- グプタ朝はサウラーシュトラを征服、スカンダグプタはその支配に心を砕いた。
- 5世紀末
- グプタ朝の衰退に乗じ、バタールカが武力侵入、ヴァラビーを都としてマイトラカ朝を開く。
- 533−569 グハセーナ
- この王まではグプタ朝の宗主権を認め、グプタ暦を最後まで使用した。
- c.590−615 シーラーディティヤ1世
- この王のころ勢力が強大に。マーラヴァにも勢力を伸ばす。
- 627−641 ドルヴァセーナ2世
- ヴァルダーナ朝のハルシャ・ヴァルダナに敗れ、グルジャラ朝のダッタ2世に救いを求めて和を結び、ハルシャの娘を迎えて妃にした(『大唐西域記』)。
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〔文化〕 ヒンドゥー教シヴァ信仰が中心だが、首都ヴァラビーは仏教・ジャイナ教の中心地でもあった。
ことに、ドルヴァセーナ1世の姪ドゥッダーの建てた仏教のヴィハーラ寺院は、「東のナーランダー」と呼ばれるほど有名で、そこには徳慧(Gunamati)や安慧(Sthiramati)など、多くの学僧が遊学。
- 8世紀半ば
- イスラム勢力が侵入。次いでその支配下の土豪らの反乱で滅ぶ。
土地の所有関係を考察する上で貴重な銅板文書が数多く発見されて有名。
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