| 都市同盟(中世) |
| Städtebund |
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中世ヨーロッパ,特に中世後期ドイツやイタリアに特有の都市相互間の同盟。
政治権力が分裂し、中央権力から何の保護も受けられない諸都市の自衛手段であると同時に、交易圏の拡大と商業活動の独占をも目指していた。強力な軍事力を持っているのが特徴。 その多くは、ロンバルディア都市同盟やハンザ同盟のように、台頭する領邦国家に屈して消えていったが、スイス誓約同盟(→スイス連邦共和国)やフランドル〜ネーデルラント都市連合(→ベルギー、オランダ)のように、近代国家へ成長していく都市同盟もあった。
主な都市同盟〔時代〕 12世紀後半 〔参加都市〕 最盛期約30 〔特徴〕 皇帝権の衰退が背景。のちにそれぞれ都市国家に発展。
〔時代〕 1226−31 〔参加都市〕 マインツ、ヴォルムス、シュパイエル他 〔特徴〕 マインツ大司教ら封建諸侯による過重な関税への対抗。
〔時代〕 1254−57 〔参加都市〕 70 〔特徴〕 武装船舶を所有、バーゼル=コブレンツ間の商船航行は加盟都市以外認めなかった。のちライン=シュヴァーベン都市同盟(1376−88)へ発展。
〔時代〕 1376−88 〔参加都市〕 〔特徴〕 ライン都市同盟から発展。
〔時代〕 14〜15世紀全盛 〔参加都市〕 リューベック、ハンブルクなど約100 〔特徴〕 商人団体から発展した都市同盟。 |