砂糖
sugar [英]
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 代表的な甘味料。
 純粋なものは化学上は蔗(しょ)糖と呼ばれる。

 =種類=

  • 粗糖……原料作物から抽出した原料糖液から得た蔗糖の結晶。
  • 糖蜜……原料糖液から蔗糖を分離した残液。普通、糖液を何回もたきかえしたのち残った廃糖蜜のことを指す。黒褐色の粘液で、糖分を50〜70%も含み、アルコール製造原料のほか、飼料、菓子原料、□瓦・練炭などの固結料とする。黒砂糖。
  • 精製糖……粗糖を精製・結晶化させたもの。
    • いわゆる白砂糖……正確には「車(くるま)糖」。最も結晶が細かい。
    • ざらめ(双目)糖……結晶がより大きい。
  • 加工糖……氷砂糖、角砂糖、粉砂糖など。

 =原料作物=

  • サトウキビ……甘蔗(かんしょ。<かんしゃの慣用読み)とも。
     イネ科の多年生作物で、テンサイとともに砂糖の重要原料。
     茎は直立し、高さ3.5m内外、径2〜4cm、多数の節と節間からなり、節間には多量の蔗糖を蓄える。
     茎のしぼり汁から砂糖を取り、副産物として得られる糖蜜はラム酒やアルコールの原料、しぼりかす(バガス)は燃料、パルプ原料、飼料とする。
     原産地はインド説と、ニューギニア及び南太平洋の島々説がある。
     栽培は熱帯の年平均気温24〜25℃、降水量1500〜2000mmの所が最適で、キューバ,ブラジル,インドなどで生産量が多い。
  • テンサイ(甜菜)……サトウダイコンとも。
     アカザ科の二年草。主根は播種後1年目には円錐形に肥大し長さ約30cm、15〜25%の糖分を集積するので、これを圧搾し搾汁から砂糖を製造する。また茎葉やしぼりかすは飼料とされる。
     原産地は地中海沿岸から中央アジアで、冷涼な気候を好み、ロシア、米国、フランスなどが主産地。

 =製糖行程=

  1. サトウキビなら圧搾機で圧搾、テンサイなら浸出釜で浸出させて原料糖液を得る。
  2. 原料糖液を加熱・濃縮して結晶化させ、遠心分離機で結晶(粗糖)と糖蜜に分離。
  3. 粗糖を溶解し、脱色など精製を行って結晶化させ、精製糖を作る。
  4. 精製糖に手を加えて加工糖を仕上げる。
 インドネシアの製糖プランテーションは、最盛時の1920〜1930年代には年間300万トンの砂糖生産を行っていた。
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©1998 早崎隆志 All rights reserved.
更新日:1998/08/31

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