大夏
たいか Ta-hsia  前2世紀後半
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 『史記』に記された古代中央アジアの国名。

 「大夏」はトハラの音訳とされる。
 従って、地名の「トハラ(トカラ)」に比定する説も出されている。
 しかし、首都は藍市城(=バルフ)と記され、張騫 (ちょうけん) も前126年に大月氏が大夏を破ったと伝えているので、ここで言う「大夏」とは、インド=スキタイ(サカ)系のトハラ族が、バクトリア(北部アフガニスタン)に侵入して建てた国家のことと考えられている。

 本来は「参」(=水星)のつかさどる地域の意味で、春秋時代の晋の興った土地とされた。

 

140 BC
 トハラ族バクトリアに南下、ギリシア系のバクトリア王国を滅ぼし、大夏を建国。

前2世紀後半
 大月氏が北から侵入、大夏を併合して大月氏国を建てる。
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©1998 早崎隆志 All rights reserved.
更新日:1998/08/31

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