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『史記』に記された古代中央アジアの国名。
「大夏」はトハラの音訳とされる。
従って、地名の「トハラ(トカラ)」に比定する説も出されている。
しかし、首都は藍市城(=バルフ)と記され、張騫 (ちょうけん) も前126年に大月氏が大夏を破ったと伝えているので、ここで言う「大夏」とは、インド=スキタイ(サカ)系のトハラ族が、バクトリア(北部アフガニスタン)に侵入して建てた国家のことと考えられている。
本来は「参」(=水星)のつかさどる地域の意味で、春秋時代の晋の興った土地とされた。
- 140 BC頃
- トハラ族がバクトリアに南下、ギリシア系のバクトリア王国を滅ぼし、大夏を建国。
- 前2世紀後半
- 大月氏が北から侵入、大夏を併合して大月氏国を建てる。
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