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AB Three
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【エービー・スリー】 |
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左奥:ウィディ、手前:ノラ、右:ルシ
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[ポップ・ヴォーカル・グループ]
インドネシアを代表するアイドル・グループ。女性3人から成り、「インドネシア版キャンディーズ」と呼ぶ人もいる。
グループ名はあくまで英語読みの「エービー・スリー」であって、インドネシア語読みの「アーベー・スリー」ではない。
由来については、3人とも、フジテレビ系列のアジア歌謡番組「アジア・バグース!」で優勝してデビューしたので、「Asia Bagus出身の3人」=AB Threeと命名された、といわれるが、「AB = Antero Bagus」だという説もある(それぞれ別に出場した3人が集まっただけで優勝していない、という情報もある)。
きらきら光る薄い舞台衣装や羽根飾りでかわいらしく登場する演出は、かつての日本のキャンディーズかピンク・レディか思わせる。子供のファンが多いというのもむぺなるかなと思わせる。
3人の構成は次の通り。
- ルシ (Lusi)……本名 Lusy Rachmawati。1977年1月4日、ジャカルタ生まれ。メイン・ヴォーカル担当。ステージでは向かって右に立つ。
- ウィディ (Widi)……本名 Widi Mulia Sunarya。1979年4月29日、ジャカルタ生まれ。低音パートを担当し、真ん中に位置する。1976年生まれ。
- ノラ (Nola)……本名 Riafinola Ifani Sari。1978年8月11日、西スマトラ州ブキティンギ生まれ。ステージ向かって左を占める。
クリス・ダヤンティを発掘したことでも知られる名プロデューサー、Younky Soewarnoに見出され、1993年8月13日に結成。
1994年、ルーマニアのGolden Stag Festivalで銀賞。
1995年にフィンランドで開催された白夜歌謡祭で金賞。
同年11月2日に行われたインドネシア国際音楽フェスティバルでは、「Cintailah Aku」で金賞を受賞。この時の衣装は長い羽を一本、頭にあしらったもので、日本のピンク・レディのような「アイドル」路線を証明していた。(アイドル路線は今日まで続いている。)
1996年、トルコのPamukale国際歌謡祭でゲスト・スター。
同年マケドニアのMakjest国際歌謡祭で金賞。
1997年フランスのカンヌ音楽祭でPenghargaan dari Accord Distance Awardを受賞。
順調に活動を続けてきたAB Threeも、2000年に入り、曲がり角に立たされている。
2000年5月、ルシが映像監督ホセ・プルナマと結婚することになり、脱退したからだ。式は5月28日、ジャカルタで行われた。
代わりに、それまでもよくメンバーの代役を務めたCyntia Lamusuを正式に新メンバーに迎え、再出発したが、2000年後半以降、コンサートもテレビ出演もなく、ファンをやきもきさせている。(2001年春現在)
- Cintailah Aku (あたしを愛して)
- Kerinduanku (私への愛)
- Suaramu (あなたの声)
- Nyanyian Cintamu (あなたの愛を歌って)
- Hari Hari Bersamaku (来る日も来る日もあなたと一緒)
全てYounky Soewarnoの作・編曲・プロデュースによる。
- Cintailah Aku (1995)……話題となったデビューアルバム。じっくりとクローズド・ハーモニーを聞かせる曲もあれば、1970年代ソウルを彷彿とさせる快速調ありで飽きさせない。ただ、リダ、シタ、デウィのようなベテランと較べるとハーモニーがまだ幼く、元気さが先走っている。
- Kerinduanku (1997)……スマートで都会的な出来で、既リリース3枚中ではベストの仕上がりか。「Kerinduanku」、「Suaramu」など。
作・編曲: Younky Soewarno。
- Nyanian Cintamu (1999)……「Nyanyian Cintamu」「Hari Hari Bersamaku」「Ayaya」など収録。
また、数年前に東ヌサ・トゥンガラ州でヒットした「Sajojo」という地方の歌をカバーしているのが注目。イリアンジャヤのビートルズと言われたBlack Brothersや、Gema Nada といったグループがカセットを出している曲で、インドネシアの国民的ルーツに接近を図った野心的試みと言える。
1999年4月中旬からテレビで連日のようにクリップを流し、欧米でのアルバム・リリースを狙った。インドネシアのミュージシャンが欧米でアルバムをリリースするのは、アングンを除けば例がない。歌唱力にも余裕が出てきた。ただこのサード・アルバム、曲の出来が今一と言われる。
<ホームページ・アドレス>
http://members.tripod.com/~weedee (インドネシア語)
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