インドネシア・ポップス小事典
 
     Chrisye 
        【クリシュ】    顔写真orジャケ写

[ポップス歌手]

 名前は「クリシェ」と「クリシュ」の中間のような発音。
 透明感のある高音の歌声が特徴の男性歌手。

 キャリアは長く、ヒット曲は数多い。
 デビュー以前の彼は1968年以来バンド「Sabda」で歌っていた。このバンドはニューヨークのレストランで演奏していたこともあり、こうした経験が、クリシュに欧米風のポップス感覚を育んだ。

 本格デビューは1977年。
 その年、ジャカルタで若者に人気の民放FM局 Pramborsは、「青少年作曲コンクール (Lomba Cipta Lagu Remaja = LCLR)」を開催。ここで1等を取ったのが、James F. Sundahの名曲「Lilin-lilin Kecil (小さなロウソク)」であり、これを歌ったのはクリシュだった。

 1998年にはビデオ・クリップで国際的な賞を受けた。

= 主なヒット曲 =

〜 主なアルバム 〜

  • Badai Pasti Berlalu (1999)……1977年の同名アルバムを新編曲で再録音。録音も演奏もよい。インドネシアの有名芸能人が多数協力したその豪華さにも驚かされる。
     収録曲は以下の通り。
    1. Cintaku (ぼくの恋)……ギターのトーパティが参加。
    2. Merepih alam
    3. Semusim (一つの季節)……ディスコ調アレンジ。クロンチョン歌手ワルジナーがオブリガート・ヴォーカルで参加。
    4. Merpati putih (白い鳩)……トーパティがギターを担当。
    5. Khayalku (ぼくの空想)……ニッキー・アストリアがゲスト・ヴォーカリストとしてデュエット。またDR.PMのドラムス Ronaldo が参加。
    6. Baju pengantin (着替えの服)……アコースティックな管弦楽伴奏によるしっとりとした歌。
    7. Serasa (ある感情)……これもディスコ調の編曲。ギターを弾いているのはトーパティ
    8. Angin malam (夜の風)
    9. Pelangi (帰ろうかな)……ドラムスはDr. PMの Ronaldo が担当。また、ベース・シンセサイザーを弾いているのは、クリス・ダヤンティAB Threeを売り出した名プロデューサー Youngky Suwarno(Younky Soewarno) 。
    10. Matahari (太陽)
    11. Badai pasti berlalu……ミナンカバウ族の尺八サルアンや、オーボエ族(チャルメラ)の一種スルナイも使われている。
     以上11曲は全てエロス・ジャロットが作っている。「Cintaku」「Angin malam」はDebby N.との、「Merepih alam」「Serasa」はChrisyeとの合作。管弦楽編曲はエルウィン・グタワ。管弦楽演奏はシンガポールのヴィクトリア・フィルハーモニー管弦楽団。 製作・販売元:(C) Musica Studio's

<ホームページ・アドレス>
http://www2.rileks.com/mypage/chrisye/ (インドネシア語)

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更新日:2000/10/04

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