インドネシア・ポップス小事典
 
      GIGI  
    【ギギ】      顔写真orジャケ写

[ロック・バンド]

 センスもテクニックも群を抜いたオルタナティヴ系(ロック&ポップス)バンド。
 アルマンド (Armand) の粘るヴォーカルと、バック・バンドの斬新で奥行きのあるサウンドにより、「インドネシアのポリス」とも呼ばれ、インドネシアで一番人気のあるバンドの一つとなっている。

 1994年4月22日に結成。当初のメンバーは、

  • Armand Maulana (ヴォーカル)
  • Dewa Budjana (ギター)
  • Thomas Ramdhan (ベース)
  • Baron (ギター)
  • Ronald (ドラム)
の5人。

 途中でメンバーの入れ替えがあった。
 サード・アルバム「3/4」 (1996) リリース前にギターの Baron が脱退。GIGIの行く末を悲観したのとアメリカ移住を希望したのが理由。
 また4枚目のアルバム「2x2」(1997)が出る以前には、ドラムスの Ranald が Baron を慕ってバンドを辞めた。
 さらに、ベースのThomasが麻薬中毒になり脱退。
 曲作りの中心だった Ronald と Thomas が抜けたことは大きな痛手となった。
 Ronald の代わりにバンド「Krakatau」の元ドラマー、Budhy Haryono が加わり、Thomas の抜けた穴は Opet Alatas によって埋められた。
 新生GIGIは5枚目のアルバム「Kilas Balik」 (1998) でようやく復活を遂げた。収録ナンバー「Terbang (飛ぶ)」で再びトップに立つ。

 1999年現在のメンバーは、

  • Armand (ヴォーカル)
  • Budjana (ギター)
  • Thomas (ベース)
  • Budhy Haryono (ドラム)
の4人。


= 主なヒット作 =

  • Terbang (飛ぶ)……メロディアスなサビが頭にこびりつく爽やかなナンバー。おそらくギギの代表曲。
  • Janji (約束)
  • Baik (良い)
  • OO..OO..OO
  • Hinakah
  • Dan kau beri (そしてお前は与えた)
  • Dimanakah Kau Berada (お前はどこにいる)
  • Angan
  • Berlalu (Nirwana)
  • Dunia (世界)
  • Kuingin (ぼくは求める)

〜 主なアルバム 〜

  1. Angan (1994)……大1994年8月にリリースされたファースト・アルバム。だが受けは今一つだった。「Angan」含む。発売元:Atlantic Record
  2. Dunia (1995)……このセカンド・アルバムから注目を集めるようになる。「Janji」「Nirwana」含む。発売元:Atlantic Record
  3. 3/4 (1996)……アルバム第3作にして初めてヒットを記録、GIGIの名はインドネシアの音楽シーンで無視できないものとなった。発売元:Atlantic Record
  4. 2x2 (1997)……曲作りの中心であったRonald (ドラム) とThomas (ベース) が抜けたため、「Mr. Big」のベーシスト Billy Shehan や、サキソフォーン奏者 Eric Marienthal らの参加にも関わらず、感銘を与えるアルバムとはならなかったと言われる。発売元:Ceepee Productions
  5. Kilas Balik (1998)……新生GIGIの復活を示す記念すべきアルバム。大ヒット「Terbang」含む。発売元:Sony Music Ent.
  6. Baik (1999)……6枚目のアルバムはセルフ・プロデュース。洗練された楽曲、素晴らしいアレンジに注目。発売元:Sony Music Ent.


<ホームページURL>
http://www.gigi-online.com/ (英語・インドネシア語)
http://www.geocities.com/SunsetStrip/Pit/1070/ (インドネシア語)

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©2000 早崎隆志 All rights reserved.
更新日:2000/11/26

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