[ポップ/オルタナティヴ・バンド]
音楽性に富む大変優れたポップス・バンド。インドネシアのポップ・シーンを引っ張る中心的存在の一つである。
3人ユニットで、グループ名の「KLa」は三人のメンバーの頭文字から取られているが、aが小文字なのが正式。
美メロ系バラードを得意とし、歌詞も詩心に溢れる。アレンジも多彩な音色を使って飽きさせない。「日本のミスター・チルドレンに近い」とも評される。
構成メンバーは次の3人。
- Katon Bagaskara カトン・バガスカラ……リード・ヴォーカル。曲作りでも優れた才能を発揮。ソロ・アルバムも多い。
- Lilo
- Adi Adrian……アンドレ・ヘハヌサと「Bidadari」を共作し、リダ、シタ、デウィに「Datanglah」、メメスに「Terlanjur Sayang」を書くなど、作曲でも活躍。
1991年、BASF 音楽大賞テクノ・ポップ部門で「KLa Project "Kedua"」(1990)がアルバム大賞 (Best Selling Album) に選ばれる。また歌「Yogyakarta」が作曲賞・音楽表現賞 (Tata Musik Terbaik) を受賞。
1992年、BASF 音楽大賞現代ポップ部門で「Pasir Putih」(1991)がアルバム大賞に選ばれる。
1994年、「Yogyakarta」のビデオ・クリップがVMI(Video Musik Indonesia) Episode V (1994 - 1995) ベスト・ビデオ・クリップ賞を受賞。また、「Yogyakarta」の作曲者に対し、ジョクジャカルタ特別州知事スリ・スルタン・ハメンクブウォノ10世から表彰状が送られる。
1995年、「Romansa」のビデオ・クリップがVMI Episode VI (1995) ベスト・ビデオ・クリップ賞を受賞。
1997年、「Tak Bisa ke Lain Hati」のビデオ・クリップがVMI Episode ベスト・ビデオ・クリップ賞を受賞。
ヒット曲は多い。
- Yogyakarta (ジョクジャカルタ) ……KLa Projectと言ったらまずこの曲。代表的名曲である。
- Tak Bisa ke Lain Hati (僕の心は変えられない)
- Sudi Turun Ke Bumi……プログレッシヴ・ロックを思わせる実験的なサウンド。
- Lagu Baru (新しい歌)
- Menjemput Impian (夢を拾う)
- Saujana
- Terpurukku Disini
アルバムも多い。
- シングル「Tentang Kita」 (1988)
- シングル「Datanglah Pesona」 (1990)
- KLa Project (1989)
- KLa Project "Kedua" (1990)
- Pasir Putih (白い砂) (1991)
- Ungu (1992)
- KLa V (1995)
- KLakustik (2 Album) (1996)……アコースティックな音作りにこだわったアルバム。「Tentang Kita」「Kau Datang」含む。
- Sintesa (1998)……シンセサイザーを使うなど実験的な試みに挑んだが、不評を買い、売上は伸びず。カトンのコメント「とてもがっかりしている」
- Dekade 1988-1998 (1999)……KLa Project結成10周年の記念アルバム。10年間の活動を集大成した2枚組ベスト集であり、前作の新路線で離れたファンを呼び戻す意図もあった。「ジョクジャカルタ」など、今ではオリジナル音源を揃えるのが困難な過去のヒット曲も含まれ、ありがたい。
- KLaSIK (1999)……通算8枚目の新作アルバム。
- Best Cut (1999)……1989年と1990年のアルバムから取られた初期音源によるベスト集。すでに完成された音楽性を示す。ファンの間では話題になった。
<ホームページ・アドレス>
http://www.klaproject.com (公式サイト インドネシア語)
http://www.indomark.com/kla_project (インドネシア語)
http://www.geocities.com/Colosseum/Stadium/2454/ (インドネシア語)
http://www.bharata.cakraweb.com/KLa-Project/KLab/ (ファン・サイト インドネシア語)
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